コーヒーはブラック以外基本飲まない筆者( .@azusagut )です。
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何だと思う? これね、コーヒーの実。
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ミキプルーンか?
今ではすっかり定着したコーヒーですが、そもそもどうして人はこれを飲もうと思ったのでしょうか?
どんな食べ物、のみものもその初めは大冒険だったに違いありません。
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こんにゃくは人間の執念を感じる
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何気なく飲んでいるコーヒーはどのような過程を経て、飲まれるようになったのでしょうか?
そこで本記事では、
- コーヒーの起源
- 人がコーヒーを飲み始めた時期
- コーヒー世界への広がりと歴史
についてさくっと解説していきます。
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コーヒーの起源
いずれも伝説ですので、実話ではありませんが、起源はおよそ13世紀ごろにあったと推測されています。
ヤギ飼いのカルディ伝説
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その起源は2つあるとされています。
1つは「ヤギ飼いカルディの伝説」です。
別に欲しいものはないのに、買わなければいけないという気持ちにさせる
カルディーコーヒーファームさんの名前の由来でもあるカルディですね。
エチオピアのおある草原で、カルディという名のヤギ飼いがいました。
ある日、彼が飼っているヤギがとても元気よく飛び跳ねているのを見かけました。
なんでだろう?と不思議に思った彼は、そのヤギが赤い実を食べたからだとわかりました。
その実こそがコーヒーです。
赤い実を食べたカルディもヤギと同様に元気になり、よく働けるようになった、ということです。
ちなみにこの様子をみたイスラム教徒はこの実をもらい受け、
その効果を実感し愛用するようになったそうですよ。
シーク・オマールの伝説
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もう1つが、「シーク・オマールの伝説」です。
シーク・オマールは、アラビア地方にいたは地元の有名な祈祷師でした。
彼は国王の娘の病気を治していたところ、その娘に恋をしてしまい、
それが原因で王の怒りを買ってしまい、山中に追放されていましました。
追放され、空腹であった彼の目に留まったのは、小枝でさえずる小鳥でした。
その小鳥が止まっている枝には赤い実がなっていました。
彼はその実を採り、スープにしてみたところ、たちどころに元気が出てきました。
その後彼は赤い実をもって町に戻り、王様に紹介。その効果を実感した王は彼を許したそうです。
人がコーヒーを飲み始めた時期
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では、実際にいつ頃本格的にコーヒーを飲み始めたのかというと、1454年頃だと言われています。
現在のイエメンに住む聖職者がエチオピアを訪れた際、
コーヒーの効能を知り、国に広げたのをきっかけとされています
はじめは薬の様な扱いであったこと、王族や貴族階級などののみものだったため、
一般庶民は口にする機会はなかったそうです。
ただ、時代が流れるにつれて、アラビア地方からイスラム教圏内へどんどんコーヒーは広まり、
飛んで1510年には世界初のコーヒー店がカイロに、
1554年トルコのコンスタンティノープルには、「カヴェー・カネス」という喫茶店がオープンしました。
コーヒーはイスラム教圏で広がり、やがてオスマントルコのヨーロッパ侵攻、
大航海時代を経て世界中にコーヒーが広まっていくのです。
コーヒー世界への広がりと歴史
アラビアを起源とするコーヒーは、ざっくりと以下の様な流れで世界中に広がっていきました。
1. エチオピアで発見
2. アラビアに伝播、イスラム教圏内に広がる。
3. イエメンで購入した苗木をもとに、ポルトガルがセイロンで栽培開始。
同時期頃、インド人僧侶が同じく苗木を持ち帰り、インドでも栽培開始。
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4. インドからインドネシアに伝播。
5. オランダ領であったインドネシアから、本国オランダへ苗木がわたる。
その後フランス王ルイ14世に苗木が寄贈され、フランス領ギアナ、
カリブ海にあるマルチニークで栽培開始。
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6. それぞれ、ギアナからブラジルへ。マルチニークからジャマイカへ伝播。
アフリカ、南米地域にもコーヒー栽培は広まっていき、コロンビアでも栽培が開始。
また、ブラジルから海を渡り、ハワイにも伝播しました。
7. ようやく、明治頃日本にも伝播。小笠原で栽培開始。(しかし頓挫…)
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残念ながらコーヒー栽培にはむかなっかたようです。
といった具合です。
それぞれで栽培された豆ごとに特徴があり、
またその過程で飲み方なども改良されていき、今の形に落ち着いたんですね。
まとめ
本記事では、「【さくっと解説】コーヒーの起源はどこ?どんな歴史で広まったの?」について書きました。
すっかり日常となったコーヒーですが、長い年月をかけて
エチオピアから始まり、世界に広がっていったんですね。
次からコーヒーを召し上がる際は、歴史を思い出しながら、飲むのも一興かもしれません。
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