瀬戸焼は馬の目が好きです。どうも、こんにちは。筆者( .@azusagut )です。
「せともの」といわれ、六古窯の1つでもある瀬戸焼。
日本では珍しい陶器と磁器の両方を焼いているところです。
以前瀬戸焼についてお話ししましたが、実際にもっと深く知りたい!
という方におすすめの場所を紹介したいと思います。
今回はそんな瀬戸焼について詳しく学べる、おすすめの場所、瀬戸蔵ミュージアムの紹介です!

本記事では
- 瀬戸蔵ミュージアムについて
- 瀬戸市へのアクセス
- おまけ?
について書きました。

瀬戸に訪れることがあれば、立ち寄ってみてください
瀬戸蔵ミュージアムってなに?
瀬戸焼の歴史が学べる博物館です。建物は全4階建てで、
1階に観光案内所、せとものショップ。
2階と3階が博物館になっており、
4階は会議室などなど…(あまり関係ないですね)
となっております。メインは1~3階!
では、それぞれの階層ごとの紹介です。
ちらっと外の様子
外にある案内板は磁器でできてます。




入口は複数ありますが、どこでもロビーに繋がっているのでご安心を。


ねこもいました。ほかにもいろいろありましたので探してみてください。
1階 せとものを買いましょう!


コチラには、「せとものショップ」と「瀬戸蔵セラミックプラザ」があります。
せとものを買いたい方はこちらでお求めください。


ロビーにはジブリのひな壇?のようにぎっしりグッズが…
ジブリパークが開園する関係で展示されていたそう。
ちなみに、お雛様の時期はコチラにお雛様がおかれるんですよ。




ガチャガチャがありました…!
ついやってしまうんですよね、これ。
瀬戸市ご当地キャラクター「せとちゃん」結構かわいい。
2階 ミュージアムの入口はここ




ロビーの螺旋階段を上がって右側に入口があります。こちらで入場料を払ってください。
大人は520円、65歳以上と学生さんは310円です。JAFの会員ですと410円で入れますよ!
2階の展示室は昭和30~40年代の瀬戸を再現したジオラマの様な展示室です。
入口入ってすぐ目に入るのは、瀬戸電列車。


中はこんな感じ。外観は…実際に見てください!
瀬戸の入口は、「尾張瀬戸」。それは今も昔も変わらず、当時は知っていた電車がそのまま展示されています。
なんと当時の尾張瀬戸駅も再現されています!


ちらっと、右側に見えるポスト。
飾りではなく、ホンモノなので記念にここから絵葉書など送っても面白そう!
尾張瀬戸から名古屋へ。名古屋から世界へ渡ったせともの。そのはじまりを感じさせてくれます。
近くには集積場も再現されています。
毎日大量のせとものが運び込まれ、電車でどんどん運び出されていったんですねぇ…。


ジオラマ好きはかなり楽しめますよ。
映像資料もいくつかあり、読み物も多いのでいい勉強になります。


すぐ近くには政策の全行程が見てわかる、焼き物工場、石炭窯と煙突の展示があります。
臨場感抜群の展示スペースですよ!



写真を載せすぎるとみる楽しみがなくなるので割愛!
そのさきには生産道具展示室。どのような道具を用いて作成をしているのかがよくわかります。


他には、企画展示室、呈茶コーナーもあるのでお見逃しなく!
特に呈茶コーナーの茶器は見ごたえ抜群です。(でも、お茶は残念ながら飲めません…)
3階 瀬戸3万年の歴史を学ぶ




なにを大げさな…と思われるかもしれませんが、瀬戸では旧石器時代からの資料が見ることができます。
案内に沿って進めば、旧石器から近代までの瀬戸における、やきものの歴史が学べます。
出土したもの、読み物とじっくり時間をかけて楽しめます。
他にも瀬戸焼を中心とした書籍が読める図書室も併設されています。
一部書籍は購入可能ですので気に入った本があれば家でじっくり読むのもいいですね。
ちなみに、先ほどの展示室の最後にはマリリン・モンローが鎮座…。


瀬戸では第一次大戦頃からノベルティ(人形や動物の置物)の生産が結構盛んになったそう。



どんな需要でモンローができたのでしょうね…?
瀬戸市へのアクセス。
車で行く方法もありますが、瀬戸は坂が多い、道もあまり広くい、一方通行もわりに多いの三重苦なので
電車でのアクセスがおすすめです。
電車でのアクセス
名古屋駅から出発を想定していますが、交通機関によって「名古屋」が最寄りの場合、「大曽根(おおぞね)」が最寄りの可能性もあるので2つ紹介します。
名古屋の場合
1.地下鉄東山線の「栄・藤が丘方面」に乗車し、「栄」で降りてください。
(一部高速バスなどなら、栄でも下りられると思いますが…)
2.栄下車後、名鉄瀬戸線の乗り場へ向かってください。
栄は改札を出ると地下街が広がっていますが、瀬戸線への案内があるのでそれを頼りに行ってください。
「森の地下街」というところに改札がありますよ。(駅員さんに聞くのが一番早いです)
3.栄町が始発です、目的地は終点「尾張瀬戸」片道460円で、だいたい40分で着きます。
大曽根の場合
1.大曽根下車後、そのまま瀬戸線に乗り換えてください。片道410円で、だいたい30分で着きます。
瀬戸蔵ミュージアムへの行きかた


駅を出たら
1.車の流れに沿って進み、一本目の交差点で橋を渡ってください。
2.今度は車の流れに逆らってまっすぐ行けばすぐ着きます。
信号につかまらなければ、だいたい5分程度で着きますよ。
おまけ情報
余談ですけど…個人的におすすめのお饅頭屋さんがあるので紹介をば…


江戸創業、以後変わらぬ味を守り続けるお饅頭をぜひ食べてみてください。


本当においしいので…!
欲を言えばせ、ともののうつわに乗せて食べてください。
まとめ
本記事では、「瀬戸焼をもっと知りたい方おすすめ瀬戸蔵ミュージアム!内容とアクセス方法」について書きました。
瀬戸はたくさんの焼き物屋さんがありますが、まずはその歴史を知るのも大切です。
じっくりと瀬戸焼を学んで、よりすてきなうつわライフをお楽しみください!
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